2023/05/15-2023/05/19の注目通貨ペア
今週の注目通貨ペア : AUD/USD
注目チャートの解説
AUD/USD
AUD/USD 週足
- A : 0.710
- B : 0.670
- C : 0.620
現在の価格はCを安値、Aを高値としてちょうどその中央付近にあります。 どちらに動いても十分な値幅を確保できそうです。 ちなみに、Cのライン0.620は2008年、2020年、2022年の下げを止めている強いラインです。 上昇側は非常に強力なラインが味方になっています。
AUD/USD 日足
- A : 0.710
- B : 0.670
- C : 0.620
- a : 下降トレンド
- b : 上昇トレンド
長期目線だと下降、短期目線だと上昇です。 ただし、双方とも抵抗が強くトレンドがやや崩れ気味です。 現在の位置では方向性に迷うようにレンジになっています。 長期目線では下降なのでショートが少しだけ有利と言えますが、 強いラインであるCラインを武器にして買ってくる買い勢も強いので難しいところです。
AUD/USD 4時間足
- B : 0.670
- ① : 現在注目のレンジ
- ② : インナーレンジ
4時間レベルでは理想的なレンジになっています。 十分にパワーも溜まってきているので抜けた方向に素直にトレードすることもできそうです。 ただし、日足の方向性がいまいち定まっておらず上も下も抵抗が強そうなところは注意が必要です。
その他のチャート分析
EUR/CHF
EUR/CHF 週足
- A : 1.000
- B : 0.940
0.940付近が史上最安値となっており、 現在の価格は史上最安値付近になります。 1つの注目ラインであった1.000を下に崩してからの レジサポ反転で戻り売りが入りそうなところです。
史上最安値付近では「これ以上は下がらないはずだ」が思考の前提になるため、 大勢の目線が偏りがちです。 「普通だったらこれ以上下がらないだろう」と考えておいていいですが、 「もし下がった場合は凄いことが起こる」という理解は必要です。 どちらの立場に立つかは自分のルール次第です。 結果がどうなるかは誰にもわかりません。
EUR/CHF 日足
- A : 1.000
- B : 0.940
- a : 下降トレンド
- b : 上昇のイメージ
1.000を軸として下降トレンドのレジサポ反転戻り売りが入りそうなところです。 とても理想的な売り方なので売り勢が強そうですが、 すでに史上最安値のエリアに入っているので逆張りの上昇側も強気で買ってきそうです。
EUR/CHF 4時間足
- A : 1.000
- ① : 現在注目のレンジ
まだレンジが大きいのでトレードは考えずに注目しておく程度にとどめます。 1.000からの戻り売りがしっかり決まるのか、それとも①レンジの下限が守られるのか、 しばらく様子見をしてから判断します。