2023/03/06-2023/03/10の注目通貨ペア
今週の注目通貨ペア : GBP/USD
今週のトレード : ショート
注目チャートの解説
GBPUSD
GBPUSD 週足
- A : 2016年 2019年 2020年 注目高値
- B : 1.250 & 2018年最安値
- C : 1.200 & 2016年最安値
- D : 1.150 & 2020年最安値
現在は2022年に史上最安値を更新した下降の動きから少し戻した位置にあります。 2022年の下降を軸に考えるのであればAやBのラインからの下げ圧力で戻り売りの形が考えられます。 史上最安値からの上昇を軸に考えるのであればDやCのラインを支えとした押し目買いの形が考えられます。
GBPUSD 日足
- A : 2016年 2019年 2020年 注目高値
- B : 1.250 & 2018年最安値
- C : 1.200 & 2016年最安値
- D : 1.150 & 2020年最安値
- a : 2022年の下降の動き
- b : 史上最安値からの上昇の動き
現在の方向は長期的には下目線、短期的には上目線と考えます。 大きな流れによる戻り売りの狙いと、小さな流れによる押し目買いの狙いが衝突しそうな位置です。 日足の全体の方向に従うのであればショートを考えたいところですが、 下から買ってきているのは史上最安値からの動きなので上昇も強い可能性があります。
GBPUSD 4時間足
- C : 1.200 & 2016年最安値
- ① : 大きな注目レンジ
- ② : 小さなインナーレンジ
現在大きな①レンジの中に小さな②レンジが作られています。 レンジの中の強弱関係としては下げの方向に寄っており下方向へのブレイクの可能性が高くなっています。 素直にトレードするのであればショートすることができそうです。 ショートする場合は下に史上最安値からの買い支え勢がいることを考えながら利益確定ラインを設定する必要があります。
その他のチャート分析
EURGBP
EURGBP 週足
- A : 2022年最高値 & 2016年からの注目高値
- B : 0.910 & 2018年からの注目高値
- C : 0.860 & 2016年最安値
現在2016年から続く大きなレンジの真ん中付近です。 上からも下からもバランスよく力が働いていそうな位置にあります。
EURGBP 日足
- A : 2022年最高値 & 2016年からの注目高値
- B : 0.910 & 2018年からの注目高値
- C : 0.860 & 2016年最安値
- D : 2022年9月の注目高値 & 先月の高値
- a : 2022年からの上昇の動き
現在緩やかに安値を切り上げてゆったりとした上昇トレンドを作っています。 Dラインの位置が次のトレンド継続の節目だと考えます。
EURGBP 4時間足
- D : 2022年9月の注目高値 & 先月の高値
- ① : 現在注目のレンジ
現在綺麗なレンジが作られています。 分かりやすいレンジブレイクのトレードができそうです。 ポジションは日足の方向に合わせてロングを考えます。 ただし、目標になりそうなラインまでの値幅がそれほど大きくはないので リスクリワードの条件を1:1以上に定めている場合は難しいかもしれません。