2021/06/07-2021/06/11の注目通貨ペア

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    最新のチャート分析

    2024/04/29-2024/05/03の注目通貨ペア
    チャート分析

    今週の注目通貨ペア : AUD/USD

    今週のトレード : ロング

    注目チャートの解説

    理想ではないが注目しておくべき

    AUD/USD 週足

    チャート分析

    週足では、①ブロックの中で、aのようにV字になったところです。

    週足レベルで気になるのは、0.80000は何度も抵抗を受けているラインなので、そう簡単には抜けないだろうということです。すなわち、このラインがロングを成功させるための最大の敵になります。

    AUD/USD 日足

    チャート分析

    日足では、bのように上昇トレンドを作り、②ブロックを形成中です。

    bの上昇トレンドが継続するようであれば、ロングで勝つことができます。bの上昇トレンドが崩れるのは0.70000だと見ています。②ブロックを上に抜けて上昇トレンドが継続するとしても、場合によっては0.70000まで下げる可能性は考えておかなければなりません。

    AUD/USD 4時間足

    チャート分析

    ③のブロックの中でレンジを作っています。4時間足レベルでは理想的な形です。

    日足のトレンドは上昇トレンドなので、狙う方向はロングで考えます。日足のトレンドは大きな動きなので、4時間足レンジの下抜けでショートも考えていいですが、日足のトレンドには逆らうので急上昇する可能性は頭に入れておく必要があります。

    ③ブロックは0.78000のラインで何度も抵抗を受けているので、最も注目するラインは0.78000です。しかし、2週間前の戻り高値となっている0.77950も重要なラインと見ているので、直近で注目するラインは0.77950をつけにいった陽線の範囲で次の陰線がつけた高値である0.77933です。

    あくまで現在は注目する段階であり、簡単にトレードできる場所ではありません。なぜなら、週足レベルで考えたときに0.80000からの抵抗をすでに受け始めていることと現在の損切りラインは損失が大きくなりすぎてしまうので予想される利益との関係で割に合わないからです。

    今週の値動きの様子を見て、損切りラインが小さくできそうな安値が作られればロングしてみてもいいですが、日足の上昇トレンドは0.70000まで下げる余地があることを考えると、そのときは早めの損切りラインで損切りしておく必要があります。

    もっと長い目で見てこのロングが理想的なロングになるためには、週足レベルの0.80000の強いラインを抜けるであろうパワーが0.80000以下のレンジに溜まる必要があります。もしこのまま②ブロックのレンジが続くようであればロングのポジションがどんどんおいしいものになっていくので、今すぐ簡単に抜けてしまわないように願いながら待つことも戦略です。

    もしロングをした場合の直近の利益確定ポイントを現段階では0.80000としていますが、ここはレンジブレイクを狙うレンジの上限であるラインなので、通常であればこのラインは抜けて当然のもとでロングを打ちます。しかし、現在はここを抜けるだけのパワーが溜まっているとは考えられず、やむを得ず0.80000を直近の利益確定ポイントとしています。

    その他のチャート分析

    AUD/JPY

    AUD/JPY 週足

    チャート分析

    週足レベルでは、①ブロックの中でV字を作っています。

    現在の位置は①ブロックを少し上に抜けているところですが、しっかりとした足がかりがあっての上昇とは言えないので、急落する可能性のあるところにあるように見えます。

    AUD/JPY 日足

    チャート分析

    bの上昇トレンドを作り、現在は②ブロックを形成中です。

    上昇トレンドが継続して②ブロックを上に抜けることになると、ロングで勝つことができます。

    AUD/JPY 4時間足

    チャート分析

    大きな③ブロックの中に、小さな④ブロックのレンジを形成中です。

    下から、C、B、Aと注目の安値が形成されており、現在は上に張り付くように動いています。損切りのラインがどんどん狭まっているのでロングをしやすい形になっています。

    ただ、日足の上昇トレンドは大きな動きなので下がどこまで戻すのか分かりません。仮に③ブロックを上に抜けたとしても、週足レベルで目標とするラインも分かりにくく強気にはなれないところです。

    4時間足のレンジとしては理想的なので、抜けたほうについていくトレードを計画することもできますが、じっくりと戦略を立てるのであれば、まだ様子見をするところです。

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