2023/07/17-2023/07/21の注目通貨ペア
今週の注目通貨ペア : EUR/GBP
注目チャートの解説
EUR/GBP
EUR/GBP 日足

- a : 注目の上昇トレンド
先週に続いて注目の通貨ペアです。 日足は現在上昇トレンド継続中ですが、押し目候補が1つ崩されて下降側有利になっています。 上昇トレンドが崩れない限り上目線で見続けますが、やや不利になっていることは把握しておく必要があります。
EUR/GBP 4時間足

- b : 短期的な下降トレンド
- ① : 現在注目のレンジ
4時間足レベルでは完全な下降トレンドです。 そして①のレンジが作られています。 先週の動きでやや下に抜ける形となりましたが、まだレンジにパワーが溜まっていないのですぐに戻されています。 このような動きを繰り返しながらレンジにパワーが溜まっていきます。
ショート側としてはそろそろポジションを持てるところですが、 日足の方向はまだ上昇トレンドなので十分に伸ばせない可能性もあります。 当サイトとしては日足の方向が合わないのでノートレードになりますが、 もしここでショートをする場合はリスクリワードを確認して自分のルールでトレードできるかよく考えましょう。
その他のチャート分析
EUR/AUD
EUR/AUD 週足

- A : 年レベルレンジ上限
- B : 年レベルレンジ下限
- C : 年レベル注目安値
現在年レベルの大きなレンジの中にあり、レンジ上限ラインA付近まで上昇している段階です。 もしAラインを上に抜けることになればとても大きな上昇になる可能性もあります。 Aライン付近での値動きに注目しておきましょう。
EUR/AUD 日足

- A : 年レベルレンジ上限
- B : 年レベルレンジ下限
- C : 年レベル注目安値
- a : 上昇トレンド
日足レベルでは現在上昇トレンドになっています。 年レベルの上限ラインAに到達しているのでaの上昇トレンドが今後どうなるのか注目です。
EUR/AUD 4時間足

- A : 年レベルレンジ上限
- ① : 現在注目のレンジ
- b : 4時間レベルの上昇の動き
4時間レベルではAラインに張り付くようにレンジが作られています。 Aラインは年レベルの大きなラインなので、少し抜けたくらいではブレイクしたと判断することはできません。 十分に大きなレンジになるのを待ってからトレードを計画したいところです。
基本的には年レベルのような強いラインは「抜けない」と考えておくべきです。 強いライン付近ではかなりの数の逆張りポジションが持たれるはずだからです。 しかし、もしそれらの期待を裏切って強いラインブレイクが発生した場合は、 それらの逆張りポジションは一斉に損切りになります。 これが順張りのトレードチャンスです。 なので、まずは十分に逆張りポジションを持たせるために「ラインは抜けないもの」と思って様子見をしておきましょう。 あっさり抜けてしまった場合は仕方ないですが、もし上手くいけば非常に勝ちやすいトレードチャンスが訪れます。