2022/03/07-2022/03/11の注目通貨ペア
今週の注目通貨ペア : USD/JPY
今週のトレード : ロング
注目チャートの解説
USD/JPY
USD/JPY 週足
- A : 2016年の注目高値
- B : 2015年の高値ネックライン
- C : 2017年からの注目高値ライン
現在はCのラインをやや上に抜け、Bのラインに触れたところで止まっています。長期的に見ると年レベルラインの下げ圧力を受けて下げてくる位置に見えます。
USD/JPY 日足
- B : 2015年の高値ネックライン
- C : 2017年からの注目高値ライン
- a : 2021年の上昇トレンド
2021年は分かりやすい上昇トレンドになりました。その上昇によって年レベルのラインに到達した現在はこの上昇が継続するのか、これからトレンドが転換するのか注目するところです。
USD/JPY 4時間足
- B : 2015年の高値ネックライン
- C : 2017年からの注目高値ライン
- ①: 現在の最小の注目ブロック
BのラインとCのラインに挟まれるように①のブロックを作っています。Cのラインを抜けたから上昇すると考える派と年レベルのラインでトレンド転換すると考える派の争いが発生するところです。争いのあとは大きく動くものなので、ここを起点として上か下かどちらかに大きく動くのは間違いありません。
順張りの考え方でここからロングをするのか、逆張りの考え方でここからショートをするのか、それともどちらも取り入れて抜けた方向についていくのか、それは自分で決めるルール次第となります。このサイトのルールでは順張りのみを考えるので、ここから年レベルのラインを抜ける動きを狙ったロングで見ます。
その他のチャート分析
EUR/USD
EUR/USD 日足
- A : 2021年の高値ネックライン
- B : 2020年上昇の最後の押し安値
- C : 2021年下降トレンド転換の安値
- a : 2021年からの下降トレンド
少し前の分析で下降トレンドの継続を見てショートを見ていました。しかし、一時的な強い上昇を見てしばらくは下げないだろうと見ましたが、先週の動きで前回の安値をすんなり抜けて強い下げの動きが発生しました。
EUR/USD 4時間足
このようなゆったりと上下に振ってからそのまま抜けるような動きは注目ラインが掴みにくいです。そのような動きはその時間軸の目線では狙いにくい動きということになります。目線があっていたのに利益にできないことは悔しいことではありますが、自分の土俵ではないところで無理に戦うと自分のルールで責任を負えない範囲の損失を被ることになります。必ずまた別のチャンスがありますので諦めるところは諦めましょう。