現在のレンジの行方に注目のUSD/JPY

USD/JPY 週足

現在位置は2020年の最高値手前のラインCに触れてレンジになっています。ロングポジションを持つ場合はこのラインCを抜けるかどうかに注目です。抜けた場合は2020年の最高値ラインBが次の注目ラインとなり、それを抜けると2018年の最高値付近のラインAまで視野に入ります。

このロングを支えるラインとして、2021年の上昇を作るきっかけとなったラインFがあり、現在のレンジを下から支える押し目ラインEとDがあります。

USD/JPY 日足

2021年の上昇aの動きの継続を狙ってロングを考えます。①ブロックの中にパワーが溜まってきているので、いつ動き出してもおかしくありません。

USD/JPY 4時間足

4時間足のサイズでは、②ブロックの中に小さい③ブロックが形成されています。先週の動きで③ブロックが下方向にブレイクしました。③ブロックを根拠にロングしていた場合は一度損切りになっています。しかし、大きなブロックは崩れていないため再び③ブロックの中に戻ってきたことでロング目線は継続できます。

ロングを狙う価格は先週と同じく110.383です。もっと早く入る場合は③ブロックの上辺である110.191からでも可能です。

損切りは先週の下落の結果を踏まえて109.205(約-120pips)に広げることになりました。もっと広くとった場合の損切りは109.185で変更ありません。現在の損切り幅はやや広くなっているので、すぐにトレードをせずに今週の値動きを見て損切り幅を調整できる価格を探すことになります。

利益確定の位置は先週のものから変更はありません。

しばらくその他の注目通貨ペアはありません

現在難しい位置にある通貨ペアが多いのでUSD/JPYにだけ注目するようにしましょう。