どの通貨も調整中なので様子見をする

EUR/USD 日足

aの上昇の波の先で、水平線Aと切上げラインBができ、①のブロックがなんとなく形成されそうですが、まだ分かりません。

2週間前に注目していたトレンドとは反対の動きが多くの通貨で出たので、しばらく様子を見ないことには次の動きを考えることはできません。今までのトレンドが今後も継続するのか、一度戻しが入るのかに注目です。

EUR/AUD

EUR/AUD 週足

aは週足レベルの上昇、bは日足レベルの下降の波です。現在は水平線Aに触れたところをきっかけに、aの上昇の押し目、bの下降の戻り目がぶつかっている位置にあります。

2021年2月ごろから発生している上昇は押し目と戻り目がぶつかることによる自然な動きで、今後は日足レベルの戻しが完了することで下降の波で下げてくるのが自然です。

EUR/AUD 日足

bの日足レベルの下降の波の先に①のブロックが形成されつつあります。

①ブロック内での最近の上昇は、bの下げの戻しとして自然な動きです。戻しが完了しているならば今後は下げるのが自然な動きですが、もしその期待が裏切られることになれば逆に急上昇もありえます。実際週足レベルでは押し目としての上昇に期待できますし、この位置はじっくり見てからでないと難しいところです。

EUR/AUD 4時間足

cの上昇の先に②のブロックが形成されています。

4時間足レベルでは、とても綺麗なレンジブレイクからの上昇の波になっていて、ポジションを持つならロングでいきたいところです。しかし、日足レベルで下方向に圧力がかかることを考えると、簡単にロングはできません。週足レベルの押し目を味方につけるにはまだまだ時間がかかる可能性があるので、今の位置ではロングを考えながらも様子見しておくのがいいかもしれません。