2021/06/21-2021/06/25の注目通貨ペア
今週の注目通貨ペア : なし
注目チャートの解説
順張り派は様子見or潔く損切り
AUD/USD 日足

aのトレンドに乗って①ブロックの上ブレイクを見ていますが、先週は強い下落の動きになりました。aの波の押し安値はまだまだ下にあるのでこのくらいの戻しは当然の動きです。
①ブロックの上ブレイクを見るのは変わりませんが、下に動いてしまった以上はもう少し大きなブロックが作られるまで様子見となります。また、すでに①ブロックでロングポジションを持っている場合は潔く損切りをして次のチャンスを待ちましょう。
AUD/JPY 日足

aの上昇トレンドの先に①ブロックが作られています。①ブロックの上限に張り付くように動いていたのが、先週一度崩れて下落の動きが出ました。まだ①ブロックは崩れていませんが、この動きをしばらく見ていれば①ブロックの下限の硬さが確認できます。
どちらにせよしばらくは様子見をしないと次のトレード計画は立てられません。
EUR/USD 日足

先週の下落は、aの上昇トレンドの波で見ると調整の動きです。このような動きはトレンドフォロー派としては損切り/利益確定をするところであって新規トレードをするところではありません。しばらく様子見をしておきましょう。
GBP/USD 日足

Aの切り上げラインに沿って上昇を見ていましたが、先週の下落でこのラインを下抜けしてしまいました。この動きもトレンドフォロー派としては損切り/利益確定をするところなのでしばらく様子見をしましょう。
その他のチャート分析
EUR/AUD
EUR/AUD 週足

週足レベルのaの上昇の動き、日足レベルのbの下降の動きが衝突していると見ます。現在の位置は押し目とも戻り目ともとれます。①のブロック内でどのような動きをするのか注目です。
EUR/AUD 日足

日足レベルではbの下降の動きが注目です。現在はbの調整の動きと見ることができます。今後は下げ方向に動きだす可能性があります。
EUR/AUD 4時間足

少し前に注目していた③ブロックの上抜けが発生してから、②ブロックを作っています。cのような上昇の動きとしては理想的な形です。
②ブロックを使ってロングしていくこともできますが、日足レベルでは下降の動きなのでいつ下向きの動きが出るか分かりません。ロングする場合は日足の流れに逆らうことを理解した上で警戒しながらのトレードとなります。
GBP/CHF
GBP/CHF 週足

aのような下降トレンドが見えますが、現在位置はよく分からないところにあります。
GBP/CHF 日足

①のブロックを上抜けするaのような上昇の動きが出ています。週足の流れには逆らうような動きとなっています。
GBP/CHF 4時間足

日足の上昇の動きから②ブロックが作られています。このレンジは理想的な形なのでブレイクした方向についていくトレードができそうです。
日足の方向からするとロングポジションを考えたいところですが、週足の位置がよく分からず上値を押さえられそうなところでもあるので、簡単にポジションを持てるところではありません。焦らずにもう少し様子見をするのがよさそうです。